データベースとは、業務を円滑に進めるために、大量のデータを収集して一元管理したものである。データベースには、さまざまな種類の情報が存在している。例えば、顧客データベースでは、顧客の氏名や、住所、年齢、性別、年収などのデモグラフィック情報をはじめ、過去の購入履歴などの情報も必要である。そして、これらの情報を関連付けて、目的に合わせて検索、利用できるようになっていなければならない。また、前述のリストとデータベースには大きな違いがある点にも注意が必要である。つまり、リストは顧客へのアクセスに必要な情報しかもっていないが、データベースはさまざまな種類の情報が一元的に管理されているのである。つまり、別々の情報として扱われているリストの情報や販売情報・在庫情報などを一元的に管理することにより初めてデータベースとしての機能を実現することができるのである。このように、データベースを整備することによって、データベース・マーケティングやデータマイニングなどの手法が活用可能となる。ただし、これらの手法も、正確な情報がデータベースに整備されていることが前提条件である。このために、データベースもリストと同様に、メンテナンスを欠かすことができない。正確な情報がきちんと整備されたうえで、データマイニングなどの手法を用いることによって、商品に適したターゲット顧客を選定することや、新たな発見を得ることができるのである。
[参考情報]
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